艦これの…、ではなく現実のイベントのことです(騙されたな?


 艦これでいうところの「砲雷撃戦」など、いわゆる同人即売会系のイベントですが、今後どうなっていくのだろうということです。私自身はもう何年も(何十年?)そういったイベントに足を運んだことがありません。コミケでいうとC78前後あたりが最後だったと記憶しています。それ以外の中規模のものは一度も行ったことがありません。舞鶴や呉の砲雷撃戦は一度行ってみたいなーと思っています、雰囲気楽しそうですし。今回のコロナウイルスの件で、ほうぼうのイベントが中止または延期となって、リアル勢としてはつらい日々を送っているでしょう。
 

 ここで一つ、コミケで今後の未来予測をしてみようと思うのですが、私個人の考えでは今後3年程度は今までと同規模での開催は困難であろうと思っています。もしかしたらビッグサイトで行えるのは前回で最後になるんじゃないかとすら考えています。
 これは誰が見ても明白ですが、現在のコミケは密の権化のようなイベントです。あれ以上混雑するイベントって今の日本に存在しないでしょう。そう考えるとメディアや小池が九官鳥のように「密密」言っているわけですから、まーむりですよね。あれより小規模クラスのイベントが軒並み中止なんですから、コミケができるわけがない。それでも開催しようものなら来年の1月には「コミケクラスター」という言葉が爆誕していることでしょう。それでも開催を強行する声が大きくなれば、また一昔前のようなオタク叩きが再燃するはずです。オタに対する自粛警察は厳しそうですからねぇ。

 コミケはちょっと大きくなりすぎました。そしてすでに目的を見失っています。というか、あの場に行くことが目的化してしまっており、昔のように「同じ趣味嗜好の同胞と出会って語らう場」という側面は影を潜め、ただの「限定エロ本即売会」に成り下がっています。別の側面からだとコスプレなどの売名と企業の出稼ぎ日、そんな視点が強いです。あの場に行き機械的に並ばされて誰と話すわけでもなく売り子に金を渡して本を受け取りその場を去る。「時間もったいねぇし臭いし暑いし!」で行くのやめました。20年前とは違ってあの場で売られるものの多くはその後(その前でも)通販や店頭で気軽に買える時代が来ました。すぐに再販してくれる作家も多いですし、1冊に数万というプレミアがつくこともなくなりました。
 そうであるにもかかわらず、あの場に行く意味は何なのか。行く人は「あの場の雰囲気を味わいに」「年に2回のお祭りを楽しみに」「誰かに会うために」ということでしょう。それは結構、よくわかります。あの日のために日々爪に火をともして生活して2回のお祭りで思いっきり散在する。ある意味潔いと思います。海外からも人が来るようになり、日本のサブカルの代名詞ともなったコミケですが、すでにあそこの役目は終わっているはずなんです。五輪と同じように当初の目的から外れて商業化しすぎた、それが分かった時点で運営は手を引くべきだったのです。


 否定的なことばかりですが、私も一オタクなのでなくなってしまうのは残念だと思います。ですが、今の世の中のように、一定の距離を保つ・マスク着用・入場制限・検温なんだかんだと、そういったハードルを設けて開催するには到底無理な規模でありそして悪いですが民度なんです。いつまでたってもいなくならない徹夜組。まず最初のハードルはここでしょう。自警団的に管理しているわけですから、あの状況を有志だけでコロナのことまで管理するのは100%無理といっても過言ではありません。それにあの過密さを緩和する策を何か講じたとしても、その場合過去と同様の入場者は見込めませんし、そもそもサークルの間隔がかなり飛び飛びになり、運営費用の捻出が不可能になります。


 以上、素人の私が考え付くだけでももうコミケに生き残る道はないんです。100回を目前に終わるのは残念でしょうけど、コロナはいろんな意味で一度日本を立ち止まらせて見直させるきっかけにはなったと思います。
 また新しいものを生み出せばいいんです、さようならコミケ(言い切る?)